「プーさんなのに、なんか怖いって聞いたけど…大丈夫?」って思ってませんか?
見た目はかわいいのに、乗ってみたら「思ったより動くじゃん!これ!」と驚くのが、プーさんのハニーハントです。
落ちる感覚はあるのか?
乗り物酔いはするのか?
どんな揺れ方をするのか…?
このような、乗る前に気になる疑問を全部まとめて答えます。
仕組みを知ってから乗ると、不安が軽減されますよ。
安全バーはあるが落ちるシーンはない
ハニーハントに初めて乗った人の多くが、
「思ってたのと違う!聞いてないよ~」
と言います。
かわいいプーさんのアトラクションだと思って油断していると、ちょっとビックリする場面があるんです。
でも、落ちるかどうかという点については、はっきり言えます。
落ちるシーンはありません。
ジェットコースターのような落下も、スプラッシュマウンテンのような急降下も、このアトラクションには一切ないです。
安全バーがついているので、絶叫系に見えるかもしれません。
が、あれは落下のためではなく、ハニーポットが予測できない方向に動くための備えです。
「怖い!」と言われる3つの要素
落ちないとわかっていても、怖いと感じるのには理由があります。
個人的に「これが怖さの正体だな」と思っているのは、次の3つのポイントです。
予測できない方向へ突然動く
まず、ハニーポットにレールがないため、次にどの方向へ動くのかが予測できないことです。
左に行くと思ったら突然右を向いたり、止まると思ったらバックし始めたりします。
左右ならまだしも、いきなりバックは踏ん張りが利かないので、意表を突かれますね。
「次の動きが読めない」というのは、思いのほかドキドキするんです。
暗い部屋の中で突然上下に動く
次に、ティガーと一緒に跳ねるシーンです。
暗い部屋の中で、突然ポット全体が上下に動き始めます。
初めて乗った時「え、これ床ごと動いてるの!?」と思わず声が出てしまいました。
平面(水平)だと思い込んでいた地面が上下するので、これまた意表を突かれた感じです。
このあたりが、ディズニーの演出の面白さであり、大人でも楽しめる要素と言えます、さすが!
ズオウとヒイタチがキモイ
3つ目が、ズオウとヒイタチが出てくる、夢のシーンです。
プーさんが悪夢を見ている場面で、不気味な色合いと動きの演出が続きます。
まあ、あのシーンはキモチワルイですよね…。
小さな子どもが、ここで泣いてしまうこともあります。
もしかしたらもしかしてだけど、トラウマになる可能性もあるので注意!
子供には「ちょっとびっくりする場面があるよ~」と、事前に予告しておくで恐怖感が和らぎます。
お化け屋敷であのシーンならいいんですが、プーさんの世界観からイキナリあの色合いなので、そりゃビックリしますわ。
予想できない不安に対する「怖さ」
とは言えですよ?
ハニーハントの「怖い」は、絶叫系の怖さとはまったく別物です。
ジェットコースターのような「死ぬ~!助けて~!」という怖さではなく、「あれ?どっちに動く?」というドキドキに近い感覚です。
生命の危機感の「怖さ」ではなく、予想できない不安に対する「怖さ」ですね。
怖さのベクトルが違うのです。
なので、乗り終わってみると・・・
「意外と楽しかった!」
「もう一回乗りたい!」
と思う人がほとんど。
怖そうなのでやめよっかな…と迷っているなら、とりあえず乗ってみてください。
きっと「なんだ、怖くなかった!」という感想になるはず…!?
但し、ズオウとヒイタチはキモイです。
揺れる・回転する動きの正体と仕組み
「なんで、こんな動きができるの?仕組みは??」
というのが、ハニーハントの一番の魅力だと思っています。
仕組みを知らずに乗るのも、これまた楽しいです。
が!知ってから乗ると「あ、これだ!なるヘソ!」と楽しみ方が増えます。
コンピューターで動きを管理
ハニーポットの下には、他のディズニーのアトラクションのようなレールがありません。
これは、世界中のプーさんのハニーハントの中でも、東京ディズニーランドだけの特別な仕組みです。
では、どうやって動いているのかというと・・・
床の下に電磁誘導コイルが埋め込まれていて、中央のコンピュータから無線で、ハニーポット1台1台に指示が届いています。
センサーによってポット同士が衝突しないよう、常に位置を確認しながら動いているんです。
「なんで、他のポットとぶつからないんだろう?」
と不思議に思っていた人、これが答えです。
これだけ複雑な動きをしているのに、乗っているゲスト同士が衝突しないのは、このシステムのおかげなんですね。
床ごと20センチほど跳ねている
ハニーハントの中で一番「えっ!?」となる瞬間が、ティガーが登場する跳ねるシーンです。
あのシーン、実はハニーポットだけが動いているのではありません。
ティガーが跳ねるエリアの床全体が、上下に動いているんです。
実際の上下幅は、約20cmほど。
ですが、ポット自体の座面も一緒に揺れるうえ、ティガーが飛び跳ねる映像と連動しているため、実際より何倍も、激しく跳ねているように感じるのです。
この「床ごと動かす」という発想、初めて知った時はかなり驚きましたね。
ちょっとした動きで、こんなにリアルに感じさせることができるんだ、と技術のすごさに感心してしまいます。
次に乗る時はこのシーンで「あ、今床が動いてる!」と意識してみてください。
同じ体験でも、今までとはまったく違う視点で楽しめます。
隣とは違うタイミングで動く
プーさんが夢を見ているシーンでは、ハニーポットがその場でくるくると回転します。
ここでも、床にレールはありません。
コンピュータ制御でポットが自分で向きを変えながら、360度好き放題に動き回ります。
乗っている人それぞれのポットが、少しずつ違うタイミングで違う方向を向くので、同じ回に乗っていても、隣の人とは違う体験になるんです。
「友達と同時に乗ったのに、見ていた景色が全然違った」
というのは、このシステムのせいです。
つまり、
「何度乗っても、毎回少し違う体験になる」
というのが、ハニーハントの密かなリピート理由だと思っています。
スターツアーズよりは酔いにくい
乗り物酔いしやすい人にとって、ハニーハントは「乗っていいのかどうか?」が一番気になるポイントだと思います。
結論から言うと、スターツアーズやニモのシーライダーよりは、酔いにくいです。
ただ、まったく酔わないかというと、そうではありません。
やっぱり、変則的な動きをするので、三半規管をやられます。
以下、酔いやすい人に注意が必要な2か所です。
酔いやすい2つのシーン
1か所目が、ティガーのジャンプシーンです。
床と映像の動きに少しズレがあり、「実際の体の動き」と「目で見ている映像」のズレが酔いの原因になります。
乗り物酔いの仕組みと同じで、体と目の情報が合わないと脳が混乱するんですね~、メダパニ。
ここで「なんかおかしい…やばっ!」と感じたら、映像を見るのをやめて目を閉じましょう。
これが一番早い対処法です。
2か所目が、夢の中でぐるぐる回転するシーンです。
ハニーポットがその場でくるくる回転するため、三半規管が敏感な人はここで気持ち悪くなりやすいです。
回転が始まったと思ったら、一点をじっと見つめるか、目を閉じてやり過ごすのがおすすめです。
酔い止めは1時間前に飲む
乗り物酔いが心配な人は、酔い止めを飲んでおくのが、一番確実な対策です。
ただし、飲むタイミングが大切。
乗る30分〜1時間前に飲んでおかないと、効果が間に合いません。
「酔ってから飲む」では遅いので、ハニーハントに乗ろうと決めたら、早めに飲んでおくようにしましょう。
パーク内で急に必要になった場合は、ファーストエイドセンター(救護室)で購入できます。
仕組みを知れば酔わない・怖くない
プーさんのハニーハントは、見た目はかわいいのに「思ったより動く」という、想定外の驚きがあるアトラクションです。
落ちるシーンはなく、絶叫系でもありません。
ただ、予測できない動きと、一部の演出の雰囲気が「怖い」「酔う」という感想につながっています。
でも、
どんな動きをするのか?
なぜ酔いやすいのか?
がわかると、同じ体験がまったく違って感じられます。
怖そうで迷っている人も、酔いが心配な人も、仕組みを知ったうえで準備してから乗ってみてください。
「なんだ、楽しいじゃないか!」と思えた時、ハニーハントはきっとお気に入りのアトラクションのひとつになっています。
但し、ズオウとヒイタチはキモイです。


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