アリスのティーパーティーで酔わないコツ!目が回る理由や回転数の限界まで全部解説!

ディズニー

「かわいいティーカップだし、酔うわけないよね?」

って思ってませんか?

ソレ、かなりデンジャラスな油断です。

 

ディズニーランドで「一番怖いアトラクションはどれ?」と聞かれたら、あなたは何と答えますか?

スペースマウンテン?

ビッグサンダーマウンテン?

チッチッチッ…甘い。

正しくは「アリスのティーパーティー」です。

 

アリスは、いわゆる絶叫系の怖さではありません。

でも、三半規管への攻撃力という意味では、パーク内でもトップクラスです。

全力で回した時の怖さや、気持ち悪さはハンパねーっすよ…。

 

この記事では、実際に乗った体験談から、アリスの怖さや酔い具合。

そして回転の仕組みや、酔わないためのコツをまとめて解説します。

カップの動き方と回転の仕組み

アリスのティーパーティーは、一見シンプルにぐるぐる回るだけに見えます。

よくある、コーヒーカップ?ティーカップ?ですね。

 

でも実際は、3種類の回転が同時に起きていて、それが重なることで、

「思ったより酔う…ウウェぇ…」

という状況が生まれています。

仕組みを知っておくと、乗った時の感動がまったく違って見えてきます。

 

3種類の回転が同時に起きている

1つ目はアトラクション全体が、ゆっくりと大きく回転する動きです。

中央の巨大なティーポットを中心にして、フロア全体がゆっくりと回っています。

 

2つ目は、カップが数台ずつ乗ったプレートが、さらにその上で回転する動きです。

この時点で、乗っているゲストはすでに「二重に回転している」状態になっています。

残りの3つ目は、自分たちでハンドルを回すことによる、カップ自体の回転です。

 

この3つがすべて同時に起きているので、全力でハンドルを回した時の体感は、

「いったい今、どっちを向いているのか、どっちに回っているのか分からない」

というレベルになります。

 

私は初めて乗った時、

「あれ、なんでこんなに目が回るんだろう?」

と思ったんです。

しかし、この3段階の仕組みを知ってから「そりゃそうだ」と納得。

日常では経験しない回転なので、ふつうの人は普通に酔います。

 

最大回転数は1分間に45回転

ハンドルを回せば回すほど、カップの自転は速くなります。

とは言え、無限に速くなるわけでなく、速度には上限があります。

最大で1分間に45回転。

つまり、約1.3秒に1回転のペースです。

 

数字で見ると、ピンとこないかもしれません。

しかし、実際に最大まで回した時の速さは、周りの景色がもはや何も見えないほどです。

動体視力が良い人なら、見えるかもしれませんが、そんなことしたら余計に酔います…オェェェ・・・。

 

回している最中は、楽しすぎて気づきにくいのですが、降りた瞬間に、

「あ、やばい、吐きそう、飲み過ぎた?」

となるパターンが非常に多いですね。

 

最大回転に達すると、安全設計上、それ以上は速くはなりません。

その代わり、速度を維持しようとハンドルを回し続けることになり、気づいたら1分30秒ずっと全力で回していた、という状態に皆さんなります。

 

速度制限がかかるとガクンとなる

45回転を超えようとすると、安全装置が働いてブレーキがかかります。

これが急にかかるので、回している最中に突然「ガクン」と減速。

慣れていないと「え、何が起きた?」とびっくりしますが、故障ではありません。

速度制限の仕組みが、働いている証拠です。

 

で、このガクンとした減速が、体の平衡感覚をさらに狂わせる原因にもなります…オェェェ…。

回しながら「そろそろ限界かな」と感じたら、ハンドルを一度緩めてみて下さい。

急ブレーキよりも、自分でペースを落とすほうが、体への負担がずっと小さくなりますので。

 

同乗者をあえて酔わせるなら、この急ブレーキがおすすめです。

友達どうしなら、盛り上がるでしょう。

でも、その後の対応も責任持って下さいね。

体調不良とか、嘔吐とか…オェェェ…。

 

目が回って気持ち悪くなる理由

「ティーカップで酔うの?大げさじゃない?」と思う人もいると思います。

でも実際に、降りた後に救護室に運ばれる人もいるくらい、このアトラクションの酔いは本物です。

ジェットコースターのループなんかの比じゃない。

なぜ、ここまで酔ってしまうのか、理由を整理してみます。

 

三半規管への攻撃がえげつない

乗り物酔いが起きる原因は、目で見ている情報と体が感じている情報がズレることです。

アリスのティーパーティーは、その「ズレ」を起こす要素が重なっています。

3段階の回転で体は複雑に動いているのに、目は近くのカップの内側を見ていて、「どっちに動いているか?」の情報が、脳に届きにくいんです。

コーヒーカップ系のアトラクションが、特に酔いやすいのはこれが原因ですね。

 

一方で、ジェットコースターは進む方向が一定なので、目と体の情報が合いやすい。

しかし、回転系は方向が常に変わるため、脳が混乱しやすくなります。

 

降りた後のフラフラが一番つらい

アトラクション中よりも、降りた直後のほうが、体感的にはきつい人が多いです。

回転が止まっても、三半規管の中のリンパ液は、まだしばらく動き続けているからです。

地面に立っているのに、体がまだ回っているように感じて、真っすぐ歩けなくなります。

オデコにバット当ててグルグル・・・よりも、もっとフラフラ状態ですね。

 

でも、これは三半規管が、正常に機能している証拠。

個人差はありますが、しばらく安静にしていれば落ち着いてきます。

ベンチに座って休むのが、もっとも効果的な対処法です。

 

「二日酔い」することもある

「2回連続で本気で回して乗ったら、翌日も車に少し酔った」

という人もいます。

これは大げさな話ではなく、三半規管へのダメージが大きかった場合、翌日も平衡感覚が乱れたままになるからです。

これが本当の二日酔い。

 

テンションが上がって「もう1回乗ろう!」となるのは分かります。

でも、連続で本気最速回転するのは、やめておいたほうが無難です。

特に翌日に、仕事や長距離運転の予定がある場合は、ほどほどにしましょう。

マジで後悔しますよ。

楽しかった思い出を翌日まで引きずらないために、自分の限界を少し手前で止めておく勇気が必要です。

 

気持ち悪くなって救護室に運ばれた

「アリスのティーパーティーで目が回りすぎて、キャストに救護室に運ばれた」

という人がいます。

フカフカのベッドで1時間ほど休んで、ようやく回復したらいいですね。

 

「まさかティーカップで救護室に?」と思うかもしれません。

しかし、本気で回した場合のダメージは、それくらいになり得ます。

体調が優れないときや、空腹・満腹のタイミングに全力で回すのは、特に危険!

「絶叫系じゃないから安心」という油断が、一番の落とし穴です。

 

酔わないコツと同乗者問題の解決策

「酔うのは嫌だけど、アリスに乗りたい!」

というワガママな人のために、実際に効果がある「酔わないコツ」をまとめます。

「事前に牛乳を飲む」じゃないですよ、飲んだら逆に吐きます。

 

あわせて、「回したい人」と「回したくない人」が同乗する時の、現実的な解決策も紹介しますね。

 

ハンドルを回さずゆっくり楽しむ

当たり前ですが、ハンドルを回さなければ、カップはそこまで激しく回りません。

つまり、酔いにくいです。

フロア全体とプレートの動きだけでも、ゆったりとした回転は楽しめます。

「なんとなく回っている感じ」を優雅に楽しむだけでも、十分にアリスの世界観を味わえますね。

乗り物が苦手な人や子ども連れの場合は、ハンドルを握ったままにするだけでも、乗った実感はあります。

 

「回さないなんてもったいない」と思うかもしれません。

しかし、酔って救護室送りになる方が、よっぽどもったいないです。

 

逆ハンを切ってカウンターを当てる

これは、あまり知られていないコツです。

アトラクション全体は、時計回りに回転しています。

そこで自分たちのカップを、反時計回りに回すのです。

 

すると、なんてことでしょう。

あんなに回転していたカップが、全体の回転と打ち消し合って、ほとんど回転しない状態を作れます。

ドリフトで言う「逆ハンを切る、カウンターを当てる」感じかな?

 

完全に、一点を向いたままにすることはできません。

しかし、回転のスピードをかなり抑えることができます。

酔いやすい人がいる場合は、この「逆回し」を試してみて下さい。

 

一点を見つめると酔いにくい

回転中、目がキョロキョロと動いていると、酔いやすくなります。

中央のティーポットや、カップ内の特定のデザインなど、「ここを見る」と決めた一点をじっと見つめましょう。

まばたきはOKです。

こうすることで、脳への情報の混乱が少し落ち着きます。

船酔いや車酔いの時に、遠くの一点を見るのと同じ理屈ですね。

 

「目をつぶる」という方法もありますが、個人的には一点を見続けるほうが効果的でした。

目をつぶるとかえって体の動きだけを感じてしまって、気持ち悪くなりやすいです。

 

食後にすぐには乗らないこと

食後、すぐに乗るのは避けましょう。

胃の中に食べ物がある状態で回転系に乗ると、吐き気が出やすくなります。

「食べた直後に、ティーパーティー乗ったら気持ち悪くなった」

という口コミは多く、食事のタイミングとの相性は直接、酔いの程度に影響します。

食後30分〜1時間は、間をあけてから乗るのが理想ですね。

 

酔い止め薬を使う場合は、乗る30分〜1時間前に飲んでおくと、効果が出やすくなります。

「酔ってから飲む」では遅いので、乗ると決めたタイミングで早めに飲んでおきましょう。

って言うか、酔い止め飲んでまで乗るのは、どうかと思いますが…。

 

「回したい人と回したくない人」問題

これは、意外とよく起きるトラブルです。

 

「もっと回して!」

という人と、

「もうやめて~オェェェ…」

という人が同じカップに乗るのは、お互いにとって最悪の体験になりかねません。

 

解決策はシンプルで、乗る前に一言確認するだけです。

「ゆっくり乗りたい人はこっち、思いっきり回したい人はこっち」で分かれて乗るのが一番。

同じカップに乗るから、回す、回さない問題が発生するのです。

仲のいい友達グループでも、乗る前に「どのくらい回す?」と確認しておくと、全員が楽しめる乗り方になります。

たまに「ぜんぜん回さない」と言いつつ、全力で回すウソツキがいますけど。

 

人によってはスペースマウンテンより怖い

かわいい見た目に反して、アリスのティーパーティーは乗り物酔いという観点では、パーク内でもトップクラスです。

ジェットコースター系なんか、目じゃねぇ。

コーヒーカップ系の乗り物が苦手な人にとっては、スペースマウンテンより怖い存在であるという声は、決して大げさではありません。

 

でも、それは全力で回した場合の話です。

ハンドルを回さなければ、アリスの世界をゆったり楽しめます。

逆回しを使えば、酔いを抑えながら乗ることもできます。

自分の体と相談しながら、楽しい乗り方を見つけてみて下さい。

【運営者プロフィール】

ゆうのプロフィール画像

家族ぐるみでディズニーが好きな、東海地方に住む「ゆう」です。

いわゆる“ガチ勢”ではありませんが、ディズニーに行くたびに「やっぱりいいな」と思ってしまうタイプ。

スペースマウンテンの最前列に乗った時は、マジでビビりました、怖すぎ。 ディズニー舐めてた…演出うますぎ。

当時、5歳だった娘と行った「イースターワンダーランド」が一番の思い出ですね。 あの曲って名曲だと思いませんか?

実際に体験したことや、事前に調べて分かったことをもとに、これから行く人が少しでもラクに楽しめるように、当ブログで情報をまとめています。

アトラクションの仕組みや待ち時間、ちょっとした疑問など、気になったことはつい調べてしまう性格。

ディズニーだけでなく、USJなど他のテーマパークにも興味があります。

専門的なことは分からないカモですが、その分、初心者に近い目線で分かりやすく伝えることを大切にしています。

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